フッ化ナトリウム洗口剤「ジーシー」、そして最近思う事

2012.05.28 / 予防グッズ / Author:

こんにちは。

今日からまた新しい週が始まりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先週入院していた小鳥のチェンツーは無事に昨日、退院して参りました。やはり卵が詰まっていたようで、動物病院にて圧迫排卵をして頂き、なんとか持ちこたえました。小鳥の過剰な興奮は寿命を縮めるのだと再認識しました。

さてさて、先日GCの方がいらして4月から新発売したフッ化ナトリウム洗口剤「ジーシー」のパンフを置いて行ってくれました。

1回の使用量は5~10ml、1日1回食後または寝る前に洗口する。

薬液をお口の中に含み、約30秒間薬液が十分に歯面にゆきわたるように含み洗いをする。

2倍に希釈しても使用できるようです。

青りんごの味で、担当者いわく、「とても美味しい」らしいです。

そして常温保存できるので、洗面所に置いておけます。

フッ素の濃度は原液で使用した場合は450ppm。

チェックアップのGELも使用後は洗口するので、ジェル自体のフッ素濃度は950ppmでも最終的に口腔内に残るフッ素の量は450ppmくらいなのかもしれません。

そう考えると、むし歯予防を本気で考えたら何が一番良いのか・・・・。

 

これは個人的な考えなので、学術的に裏付けるものはありませんが、

①900ppm以上の歯磨剤でハミガキをする。(ワンタフトブラシも併用)

②研磨剤や発泡剤の入っていないジェル(チェックアップGELなど)を口腔内に行き渡らせる。

③ジェルがお口の中にまだある状態でデンタルフロスをする。

④その後、フッ化ナトリウム洗口剤「ジーシー」でお口をゆすぐ。

という過程を踏むのが完璧にむし歯を予防できるのではないかと思います。

そんな手間のかかる事をどれだけの人が実行するかはわかりません。

ただ完璧主義の私が考える「本気でむし歯予防」はこんな感じかと思います。これを毎日やっていれば、絶対にむし歯にはならないはずです。

このセルフケアに加えて、4ヶ月に一度の歯科医院でのフッ素塗布。

これで最強ではないでしょうか。

 

関係ないかもしれませんが、郷ひろみは3週間に一度、歯科医院でのPMTC(機械的清掃)を受けているそうです。

しかも毎食後、電動歯ブラシ、ワンタフトブラシ、タングクリーナー、歯間ブラシ、デンタルフロスそして洗口剤を使っているそうです。

夕食後に使うフロスは昼間使うのとは別で、「スーパーフロス」を使っていると聞きました。スーパーフロスは当院でも販売していますが、普通のと比べてフワフワした太い部分がある特殊なフロス。

さすが、郷ひろみ・・・・。

歯周病とは無縁!と雑誌のインタビュー記事に載っていました。

目指せ!郷ひろみ、とばかりに私も同じような事をやっています。

電動歯ブラシ → タンクグリーナー → 歯間ブラシ → フロス → コンクールで洗口。しかも毎食後。

ただ一つ出来ないのが歯科医院でのPMTC。

毎日忙しすぎて自分の歯のお掃除なんてやってもらったら申し訳なく思ってしまい、ここ1年以上PMTCはしてもらっていません。

毎日仕事をしていると、お口の中のトラブルを抱えた患者様を拝見しますので、反面教師で「自分は絶対にこうならないようにしよう」と思いますので、必然と死ぬほど磨くようになってしまいました。

 

歯を失った方がいつもおっしゃるのは、「若い頃、しっかり磨いていれば良かった」とか、「もっと早く治療に来ていれば」というお言葉をたくさん耳にします。

私たちはプロなので患者様の口腔内を拝見すれば、その方の10年後20年後のお口の中の様子が想像できます。

ですので残酷かもしれませんが、しっかりケアをしないといずれこの歯はダメになります。ということをはっきりと伝えます。

その事実を知ってケアを頑張るかどうかは患者様次第なのですが、大半の方はショックを受けるようです。

ブリッジにしても約8年でダメになるという研究結果が出ています。(個人差はありますが)

8年もてば十分と考えるか、8年しかもたないのならインプラントにしよう、と考えるかは患者様次第です。

事実を受け止めて、セルフケアを頑張るしかありません。

では、また・・・。

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