歯がしみる!

2016.04.27 / 治療 / Author:

こんにちは。

歯がしみる症状でお困りの方はいらっしゃいますか?

毎日そういった症状でご来院される方がたくさんいらっしゃいます。

それは知覚過敏です。

原因は様々ですが、主に歯ぎしり・食いしばり・ストレスと言われています。

私も同じように歯がしみてしみて・・・しょうがないです。

夜、寝ている時に歯ぎしりをしているようで、

寝るときに上の歯に装着するマウスガードは命の次に大切です。

毎日欠かさずにマウスガードをしていても、歯がしみる!

どれだけのストレスを感じているのか…(・・;)

 

出来る事はすべてしようと思い、数年前から半年に一度、咬筋にボトックスを打っています。

 

←咬筋はここ。(写真参照)

ボトックスを打つことにより、筋肉の働きを抑制するので、ギリギリ歯ぎしりをしなくなるのです。

4~5ヵ月くらいで効果が薄れてくるのですが、ちょうどその頃忙しくて、なかなか美容外科に行けませんでした。

そうしたら段々と歯がしみてきて、日がたつにつれ、どんどんしみてくる!

これは困ったものだと思い、一日3回以上、通常の歯磨きの後、

こちらのシステマセンシティブをしみている箇所にワンタフトブラシで擦り込んでいました。

 

しかし、それでもしみる!

歯磨き粉が効かないわけではありません。

システマセンシティブを使っても、追いつかない知覚過敏!

食事をした直後に歯磨きをしないと、歯がしみる!

歯垢がたまることで知覚過敏の症状が進んでしまうので、本当に直後に磨く必要があります。

自分のケアで歯垢をすべて落とすつもりで、歯間ブラシ・フロス・コンクールは必ず毎食後使っています。

 

常温の水でもしみてしまうので、もうこんなのガマンできない!と思い、数日前にやっとボトックスを打ちに行くことができました。

しかし、効いてくるまで1週間~2週間かかる為、まだ咬筋の働きはおさまっていません。

そしてガムは決して食べていません。ガムは逆に咬筋の筋トレとなり、咬筋が発達してしまうからです。

 

こんなに努力してるのにどうして歯がしみるのか・・・。

院長に相談したところ、「ティースメイト塗ってみれば?」と言ってくれたので、

じゃぁ、施術内容をブログで公開しようと、自らモニターになってみました。

 

右上の4番~6番あたりの、歯と歯肉の境目がしみる箇所です。

写真で見ると分かるように、歯肉のラインに沿って色が変わっているのがわかると思います。

 

これがまさに楔形欠損。

 

 

そこにティースメイトという薬剤(粉と液を混ぜ合わせる)

を作り、すりこみます。

 

この処置は保険適用です。

 

 

 

完全に唾液が入ってこないように防湿して、

しみてる箇所に塗って、しばらく時間を置きます。

 

あとは、お口をゆすぐだけ。

1週間ごとに3回くらい行うと、しみなくなるようです。

 

 

まだ1回目なのですが、塗る前よりはいいかな?といった感じです。しみなくなるまで、何回かティースメイトを塗ってみようと思います。

 

 

治療の選択の優先順位としては恐らく、

①システマセンシティブ(歯磨き粉) ②ティースメイト ③マウスガード ④ボトックス

の順番だと思います。

自分でできることをしても歯がしみるから歯医者に行く。薬を塗ってもらう。くらいまでは、誰でも受け入れられるものだと思います。

マウスガードも慣れれば全然苦になりませんが、やはり中にはどうしても違和感が強くて入れて眠れない!という患者さまもいらっしゃいます。

そしてボトックスは顔に注射を打ちますし、「ボツリヌストキシン」という毒を体内に入れることになります。

アラガン社のボトックスは日本の厚生省が認可した薬剤で、安全性も確立されているものとはいえ、やはり抵抗がある人の方がほとんどだと思います。

 

どこまで結果を求めるのかは患者さま次第です。

ボトックスだけは当院では行っていませんので、マウスガードをされていても、それでも歯がしみるという患者さまには、どこかの美容外科でボトックスを

打つことをお勧めしたりもしています。

しみている度合いが人によって様々ですし、ガマンできる度合いも違いますから、私のように絶対にガマンできない人はボトックスをお勧めします。

 

しみる症状がある方は、是非一度、ご相談下さい。

では、また・・・。

 

 

 

フェイスブックやってます!

2016.04.26 / お知らせ / Author:

こんにちは。段々と日差しが強くなり始めましたね。

 
さて、当院のフェイスブックがあることを皆さまご存知でしたでしょうか?

 
ブログと違って、フェイスブックのアカウントをお持ちの方しかご覧になれませんが、

 

 

見れる方は宜しければ、”いいね” を押して下さるとありがたいです。

 

 

ブログに書いてないこともアップしてますので、よろしくお願い致します。

 

今週の生花

2016.04.26 / 生花 / Author:

こんにちは。

今週も月曜日に生花を交換して頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもお花の名前を書いて下さる、スー・ル・ヴァンさん。

名前をお花が一致しますか?

どれがどのお花なのか、照らし合わせるのも楽しみのひとつですね。

 

いつ素敵な空間で皆様をお待ちしております。

 

では、また・・・。

 

ORE TOKYO 2016

2016.04.26 / 研修リポート / Author:

4月23日(土)・24日(日)の2日間行われた、ORE TOKYO 2016(学会)に院長が出席して参りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本でもトップレベルの審美やインプラント治療の先生方の、

講演を聞き、とても勉強になったそうです。

 

 

 

こういった学会に出るメリットは、インプラント治療の 〝今″ が知れることです。

常に最新の治療が提供でるよう、日々努力でございます。

 

 

 

来年のOREはハワイで行われるので、今から楽しみですね。

では、また・・・。

 

今週の生花

2016.04.19 / 生花 / Author:

こんにちは。

今週も月曜日に生花を交換して頂きました。

真っ青なカーネーションが鮮やかですね。

後ろの蝶々とマッチして、ポップな雰囲気です!

今週も皆様のご来院を

お待ちしております。

では、また…。

ノーベルバイオケア社講習会

2016.04.14 / 研修リポート / Author:

a href=”http://www.masaki-dc.com/wp/wp-content/uploads/2016/04/20160411_092911.jpg”>

こんにちは。

先週の土曜日の診療を早く終わらせて頂き、

土・日とで開催された、ノーベルバイオケア社のサージカルテンプレートの講習に、
院長が参加して参りました。

そこで頂いた立派な修了書です。

サージカルテンプレートとは、CT画像を元にPCでインプラント埋入の
シュミレーションをした後、フィクスチャーを正しい角度・深さに埋入する為のガイド…、
と言うのが分かりやすいでしょうか。

ノーベルガイドと呼んでおりますが、

それを使うことによって、オペ時間を短縮できますし、何しろ安心です。

PCでデータを作ります。

このソフトは全部、英語表記!なので、ビックリマークのウインドウが出ても何を言ってるのか、英語が理解できていないととても難しいです。

ガイドの作り方が間違ってると、間違った位置にインプラントが入ってしまうため、

失敗が許されない作業です。

皆様へ安心で安全な治療が提供できるよう、日々、勉強しております。

ノーベルバイオケア社だけでも、数十種類あるフィクスチャーの中から、
その方の骨密度や量、咬む時の力…等から、最適な物を選べる診断力もかなり重要です。

歯がなくてお困りの方は、是非ご相談下さい。

今週の生花

2016.04.12 / 生花 / Author:

こんにちは。

月曜日に生花を交換して頂きました。

後ろの装飾も変えました。

ご来院の際におたのしみ下さい。

では、また…。

学校検診と歯医者での検診の違い

2016.04.08 / 予防歯科 / Author:

こんにちは。

4月に入って新学期、新生活が始まった方もたくさんいらっしゃると思います。

学校での歯科検診もそろそろ行われる事と思います。

 

そこで学校からのプリントをもらって「あれ?」って思ったことはありませんか?

そうなんです!

学校検診は歯科医院で行う検診とは、チェックの基準や目的が少し異なっているのです。

 

まず学校歯科健康診断とは、「学校保健安全法」に定められ、文部科学省指導の元で行われるもので、

子供の成長の状況を把握すること、

潜在する疾病を早期に発見して適切な処置を講ずること、

生涯の健康のための教育効果を高める事が目的であり、

健康であるかどうかふるい分けることを目標としたスクリーニングであり、

医学的な立場からの確定診断を行うものではない。というのが定義です。

 

一方、歯科で行う検診は、

厚生労働省の管轄で行われ、精密な検査をしてお口の中の病気を確定診断し、

問題を洗い出して、治療や経過観察をするために行われます。

レントゲン写真を撮ったり、歯周ポケット検査を行って歯周病の進行度を測定するなどして

精密に調べます。

では、なぜ学校の歯科検診は定期的に行われるのでしょう。

それは学齡に達したお子さまのお口の健康度をふだんから把握し、適切に導くことによって、

穴が開く前に虫歯を食い止めたり、歯肉の炎症を止めることができるからです。

そして、この目的のさらに奥には、歯の健康を守るという課題を通じて、

「自立的に自分の健康を守る力を育てる」

「生きる力を育てる」

という学校教育ならではの最終目標も設けられています。

学校の歯科教育で 「歯の大切さ」や「歯の守りかた」を学ぶこと。

将来、お子さまが歯で苦労しない大人になるために、

学校でもらうプリントの結果をお子さまと一緒に確認していただき、

「健康な歯への入り口」として、そのお知らせを是非活用していってください。

そして歯科医院を受診し、治療が一通り終わってからも、

定期的に歯科医院に通い、ふだんから虫歯や歯周病を防いでいきましょう。

実は虫歯になってから通うよりも、定期的に検診にいらして頂いた方が、

通院回数も減るので、肉体的・金銭的負担が軽くて済みます。

是非とも皆様、検診にいらして下さい。

では、また…。

先週と今週の生花

2016.04.06 / 生花 / Author:

こんにちは。

段々と暖かくなって参りましたね。

さて、先週アップするのを忘れておりまして、まとめて生花のご紹介をいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが先週の生花です。

カラーがすっきりとしていて、気持ちが良いですね。

 

そしてこれが今週の生花です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は桜を入れて頂いて、後ろの造花との組み合わせが、”どこまでが生花なのか、造花なのか?”

分からなくなりそうです。

 

そろそろ街中の桜も散り始めていますが、皆様はお花見はされましたか?

 

今週も快適な空間で皆様をお待ちしております。

では、また・・・。