患者様限定販売になりました

2019.11.02 / お知らせ, 予防歯科 / Author:

こんにちわ。

当医院で販売しておりました「ミラノール」が、患者様限定での販売となってしまいました。

今までは当院の患者様でなくても、購入することはできましたが、医薬品である為に、

“歯科医師の指導により使用する医薬品” に分類される為、

厚生局から何か御咎めがあった時に対処できない為、

利用制限を厳しくさせて頂きました。

もし購入ご希望の方でまだ当院にかかられたことのない方は、

歯のお掃除だけでも結構ですので、初診でご予約、そしてご来院をお願い致します。

ミラノール顆粒はそのままの状態では 「劇薬」 に指定されています。

ですが、使用方法どおりに作った洗口液は普通薬の濃度となります。

必ず、洗口液を作った後にお口の中に含んでください。

どうか皆様、ご了承くださいませ。

フッ素の味、選べます

2016.08.29 / 予防歯科 / Author:

こんにちは。

 

当医院では小学生以下のお子様に限り、

フッ素の味が選べます。

中学生以上の大人の方は

必然的にミント味です。

 

 

ぶどう・さくらんぼ・いちご・オレンジ・フーセンガムの5種類。

毎回、どの味にしようか選んでるお子様の姿に癒されます。

この優しいお姉さんが塗ってくれますよ!

さて、あなたは何味ですか?

 

では、また・・・。

 

歯のお掃除

2016.07.19 / 予防歯科 / Author:

こんにちは。

しばらく歯科に行ってない、茶渋が付いてきた、歯石が付いてきた…etc

ご自分のハブラシだけでは汚れを落とすには限界があります。

そういった時は歯科での機械による歯のお掃除が必要になります。

当院では、虫歯等がなければ、一回のご来院で、

上下の歯のお掃除をして、グルグル回る機械のブラシで歯を磨き上げ、

最後に虫歯予防のフッ素をお塗りします。

歯周病の方には必要に応じて、エルビウム・ヤグレーザーを

歯と歯肉の間にあて、歯周ポケットを殺菌します。

これがレーザーのチップの先端です。

定期的にレーザーを当てることで、歯周病の症状も出にくくなります。

4ヶ月~6ヶ月に1回の検診をオススメします。

ご希望の方はお電話で、「検診希望」とお申し出下さい。

では、また…。

保育園へ検診

2016.06.18 / 予防歯科 / Author:

こんにちは。

今年も横浜市歯科医師会からのお仕事で、

金沢文庫にある保育園へ検診へ行って参りました。

 

 

 

頼まれてはいませんが、ヒヨコの仮装をしてお手伝いをしました。

 

お子様たちには大人気!

 

 

 

 

 

衛生士による歯磨き指導。

 

 

 

 

その後、ヒヨコによる紙芝居。

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな、お利口さんな子ばかりで、ちゃんと聞いていてくれました。

 

ヒヨコは特に女の子に大人気で、検診後も「かわいかった〜」とか「楽しかった〜」

という感想を直接お話しに来てくれて、こちらもとても癒されました。

さて、来年は何の仮装をしましょう・・・。

では、また・・・。

 

学校検診と歯医者での検診の違い

2016.04.08 / 予防歯科 / Author:

こんにちは。

4月に入って新学期、新生活が始まった方もたくさんいらっしゃると思います。

学校での歯科検診もそろそろ行われる事と思います。

 

そこで学校からのプリントをもらって「あれ?」って思ったことはありませんか?

そうなんです!

学校検診は歯科医院で行う検診とは、チェックの基準や目的が少し異なっているのです。

 

まず学校歯科健康診断とは、「学校保健安全法」に定められ、文部科学省指導の元で行われるもので、

子供の成長の状況を把握すること、

潜在する疾病を早期に発見して適切な処置を講ずること、

生涯の健康のための教育効果を高める事が目的であり、

健康であるかどうかふるい分けることを目標としたスクリーニングであり、

医学的な立場からの確定診断を行うものではない。というのが定義です。

 

一方、歯科で行う検診は、

厚生労働省の管轄で行われ、精密な検査をしてお口の中の病気を確定診断し、

問題を洗い出して、治療や経過観察をするために行われます。

レントゲン写真を撮ったり、歯周ポケット検査を行って歯周病の進行度を測定するなどして

精密に調べます。

では、なぜ学校の歯科検診は定期的に行われるのでしょう。

それは学齡に達したお子さまのお口の健康度をふだんから把握し、適切に導くことによって、

穴が開く前に虫歯を食い止めたり、歯肉の炎症を止めることができるからです。

そして、この目的のさらに奥には、歯の健康を守るという課題を通じて、

「自立的に自分の健康を守る力を育てる」

「生きる力を育てる」

という学校教育ならではの最終目標も設けられています。

学校の歯科教育で 「歯の大切さ」や「歯の守りかた」を学ぶこと。

将来、お子さまが歯で苦労しない大人になるために、

学校でもらうプリントの結果をお子さまと一緒に確認していただき、

「健康な歯への入り口」として、そのお知らせを是非活用していってください。

そして歯科医院を受診し、治療が一通り終わってからも、

定期的に歯科医院に通い、ふだんから虫歯や歯周病を防いでいきましょう。

実は虫歯になってから通うよりも、定期的に検診にいらして頂いた方が、

通院回数も減るので、肉体的・金銭的負担が軽くて済みます。

是非とも皆様、検診にいらして下さい。

では、また…。

仕上げ磨きっていつまでやればいいの?

2015.12.08 / 予防歯科, 健康&美容 / Author:

こんにちは。

小さいお子様のいるご家庭では、「仕上げ磨き」っていつまでやればいいのか?

という疑問が出てきます。

専門家の歯科医師によっても考え方が様々です。

要は「自分でしっかりと歯が磨けるようになるまで」というのが基準です。

お子様によってもまちまちで、小学校低学年で自分でしっかりと正しい磨き方ができていれば、仕上げ磨きの必要はありませんし、

逆に高学年でもしっかりきちんと磨けていないお子様もいらっしゃいます。

お子様の歯磨きが「しっかり」「自分で」できれば、面倒な仕上げ磨きを早く終わらせることができると思います。

幼稚園や保育園の頃から、正しい磨き方の指導をしていればお母さまは楽チン!ですね。

 

6歳くらいから永久歯がどんどん出てきます。

小学生のうちは生え変わりの時期で、生え始めの永久歯は虫歯になりやすいので、この時期にしっかりと磨けている!

というのはとても重要ですね。

そして、歯磨きは虫歯予防だけでなく、風邪の予防にもなるので、お口の中は常に清潔にしておきたいものです。

 

あと小学校高学年くらいになると、お子様とのスキンシップの回数も激減すると思います。

仕上げ磨きはスキンシップをする良い機会だと思いますので、少なくても週に2回くらいは仕上げ磨きをして頂ければと思います。

 

そして、歯ブラシだけでなくデンタルフロスも使って頂きたいです。

歯と歯の間からの虫歯は、歯科医師でも発見しずらく、気が付いた時には進行してしまってる事が多いです。

歯と歯の間は歯ブラシでは決してお掃除できませんので、フロスを使ってきれいにしてください。

保険制度のないアメリカでは、小さい頃からフロスを使っています。

治療になると高額になる為、虫歯を作らないようにしているのですね。

 

当医院では、お子様の検診は大体4か月ごとにさせて頂いております。

虫歯や歯垢の有無、機械でのお掃除、歯磨き指導、フッ素塗布。

そしてお母さまへの仕上げ磨きの重要性をお話ししております。

 

歯を清潔にすることは全身の健康にもつながるので、親子で健康になりましょう!

 

では、また・・・。

 

 

 

 

磨き残しになる部分

2015.01.26 / 予防歯科 / Author:

こんにちは。

歯ブラシだけで歯を磨いていると、磨き残しが出てきます。

それがこの茶色の部分です。

歯と歯の間・・・。歯と歯肉の間・・・。

歯間ブラシやデンタルフロスを使わないと、この磨き残しの部分にはずーっと歯垢が残ったままで、

歯垢が固まると歯石になります。

するとこの絵のようにバイオフィルムが形成され、歯を支えている骨がとけてきます。

これがいわゆる「歯周病」の原理です。

患者様には「一日のうち最低でも1回は歯間ブラシ等を使って下さいね。」

とお伝えしていますが、できたら毎食後して頂きたいです。

ご自分のケア次第で歯周病は防げる病気です。

面倒臭がらずに、ケアを頑張って下さい。

では、また・・・。

歯周病とメタボの関係

2014.11.13 / 予防歯科, 健康&美容 / Author:

こんにちは。

歯科医院で行う予防処置は、お口の中の健康ばかりでなく、全身の健康づくりやアンチエイジングに重要な役割をもっています。

今までの歯科医療は、歯の健康を守る歯磨き、歯を残すための治療等、お口の中だけの健康までしか考えていませんでした。

しかし今は、お口の中の健康はアンチエイジングへの手段であり、歯周病の予防は慢性炎症による代謝性疾患の予防につながり、歯のないところの治療や被せ物の治療は、柔らかい食べ物である炭水化物の摂りすぎや、丸呑みによるカロリーオーバーと栄養不足を改善することにつながります。

このようにお口の中の疾患の中でも、とりわけ ”歯周病” と ”噛むという機能の低下” が、血管の健康やメタボリック症候群とも深く関係していることが分かってきました。

歯周病は血管病ともいえます。

歯周病により歯を支えている骨がとけてしまい、歯を失うばかりではなく、歯と歯肉のすき間である歯周ポケットから血液の中に細菌や内毒素などの汚物が直接入っていく疾患でもあります。

毎日少しずつの量ではありますが、血管の中に入り続ける菌血病が起こります。

これらは動脈硬化の原因にもなります。

また歯周病は、腫れた歯肉から出る炎症性物質が、血糖値を制御するインスリンの働きを阻害するもので、糖質代謝に悪影響を与えます。

歯周病はこのように全身の代謝を悪くしたり循環器(血管)の健康をも損ねてしまう深刻な病気です。血管とともに人は老いると言われています。

 

歯周病予防の為に、定期的な機械での歯のお掃除と、レーザー(エルビウムヤグレーザー)を歯と歯肉の間に照射することで、歯の寿命は延びます。

加えて全身の健康管理にもなります。

定期的にご来院されていた方が1~2年程あいて、久々にいらっしゃった時には、既に抜歯同然の状態になってる!なんて事はよくあります。

本当にそういった方は多いです。

予防でいらっしゃってる時は、特に痛いところや違和感を感じるところはないので、

”本当にこの治療は必要か?”

と思われることはよくあると思います。

しかしその結果、数年間メンテナンス治療を怠るがゆえに抜歯になり悲しい思いをされている患者様をたくさん拝見しております。

無駄とは思わず定期的なメンテナンスを受けることをお勧め致します。

 

保育園への検診

2014.06.15 / 予防歯科 / Author:

先日、13日の金曜日に金沢文庫にある、にじいろ保育園サクセス金沢文庫へ横浜市歯科医師会からの依頼で検診に行って参りました。

ここ数年、毎年行かせて頂いております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このように小さいクラスの子は、

先生の膝の上に寝転んで頂き、

お口をあーん!と空けてもらって拝見します。

 

大きなクラスの子は、

椅子に座ってお口をあーん!です。

 

 

 

もちろん、小さい子たちの中には泣いてしまう事もいました。

そして、その横で私たちは、検診の内容を記録します。

保護者の方へのプリント、保育園で保管するプリント、そして歯科医師会への報告書・・・etc.

 

と、色々と事務的な仕事を、

この着ぐるみを着てやりました!!(笑)

オウムです。

頼まれてはいません。

完全に自己満足です!

ちなみに、この衣装、自前です!

 

 

 

 

この格好で紙芝居を読みました。

紙芝居はちゃんとマニュアルにあるので、

前日に横浜市歯科医師会に行ってお借りしてきたものです。

”おまわりさん歯が虫歯で痛くなり、

怖い顔になっちゃって、子供が怖がる・・・” 的な内容でした。

保育園の子供たちは真剣に聞いていてくれました。

 

 

 

 

 

そして、衛生士による歯磨き指導!

みんな、自分の歯ブラシを持って、

一緒に練習しています。

 

この模型をお借りしてきました。

 

 

みんな、お利口さんにちゃんと聞いています。

 

かわいいです!

 

 

 

 

 

 

検診が無事終わりました。

鳥の着ぐるみ、お子様たちも喜んでくれたようで?良かったです。

小さいクラスの子たちは、鳥を見るや否や、ギャー(泣)!と泣かれてしまいました(^_^;)

大きなクラスの子たちからは質問タイムまで設けて下さり、質問攻め!

「好きな果物は何ですか?」「好きな電車は何ですか?」「好きなキャラクターは何ですか?」

・・・って、段々意味が分からなくなってきて(笑)、鳥として答えて良いのか、”私”として答えて良いのか悩みました。

子供たちとの交流は本当に面白くて、楽しめます。

また来年も検診、頑張ります!

では、また・・・。

 

虫歯は「感染」によって起こる病気

2014.04.27 / 予防歯科 / Author:

 

こんにちは。

世の中はGWに突入し、

お出かけされる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

当医院はカレンダー通り診療しております。

 

さて、虫歯についてお話します。

小さなお子様(3歳~5歳くらい)の虫歯を治療する機会があるのですが、その保護者の方にこのプリントをお渡しすると、

以外にも「虫歯は感染によって起こる病気」という事実を知らない事が多いというのを感じます。

生まれてきた赤ちゃんのお口の中には虫歯菌は存在しません。

虫歯菌のある大人とのスプーンやお箸の共有・食べ物をフーフー冷ますといった日常のちょっとした行為で、虫歯菌は感染します。

しかしそれは避けられない行為です。

近くにいる大人の口の中に虫歯菌があり、それが感染して虫歯になったのです。

もちろんそこに歯磨きが不十分ですと、より菌が繁殖しやすくなります。

お子様の虫歯予防だけを考えず、家族みんなで予防を心がけることが第一ですね。

そして何よりも、仕上げ磨きの時に、良く口の中を観察すること!も大事です。

みんなでお子様のお口の中の健康を維持していきましょうね!

では、また・・・。